変身譚録

人が何かに変身する作品について話してみる

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

【コンテンツ紹介】「Trunsfur」あなた好みの作品がきっと見つかる

どうも、今回はコンテンツの紹介です。英語のサイトですが基本的な言葉さえ分かれば問題なく性癖にクリティカルヒットする作品を探すことができると思います。まずはリンクを。 Transfur 過去には全面英語でしたが現在は日本語も対応あるんですね。いわゆるw…

『DARK EDGE』吸血鬼物ではありますが

よくBOOK OFFで100円コーナーにめっちゃ並んでる漫画あるじゃないですか。全巻並んでるようなやつ。その内の一作になります。どうも、今回は『DARK EDGE』です。カドカワ系は順当なお話になりにくい傾向があり、こちらも比較的ひねった、というかこじれたお…

『猛獣使いと王子様』乙女ゲーと侮るなかれ

どうも、今回は『猛獣使いと王子様』です。タイトル通り、猛獣使いを目指すうら若き乙女(主人公)が、ある経緯で4匹の猛獣(?)を手に入れることから始まる物語です。 私は初回作品しかプレイしていないのですが、リバイバル作品というか新要素を追加した…

『竜は黄昏の夢をみる』巨匠姫川明月による純TF漫画

どうも、就職活動を終えたいのになかなか終わらない私です。そんなことしてる間に二ヶ月休みなくブログ更新できそうですね…わお… と言いつつ、そろそろ私の中のTF作品は紹介を終えそうです。多分思い出したら、みたいな感じになるかと。記事のストックがあと…

『アーサー王の世界』1 大魔法師マーリンと王の誕生

どうも、今回は『アーサー王の世界』シリーズから『大魔法師マーリン』です。昨今のFGOブームでついには安室奈美恵さえ超えてしまったマーリン。私もマーリン課金だけは人になかなか言えない感じの額です(とはいえ友人曰くそうでもねえよとのこと)。ゲーム…

『SKYRIM』における人狼

どうも、今回は『SKYRIM』についてです。本来はエルダースクロールズシリーズについて書くべきなのだと思うのですが、私がプレイしたのが『SKYRIM』(以下スカイリム)のみなので、今回はスカイリムに限定してお話ししたいと思います。 elderscrolls.bethesd…

『Walhalla』ビーストと呼ばれる暴走生命体と化すティーンエイジャー

どうも、今回は一迅社文庫アイリスのレーベルから『Walhalla』を紹介します。 一迅社WEB こちら公式サイトですが、いわゆる少女向けラノベで3巻完結。といいつつ…実は私は1巻のみ既読、残りの2巻は仕事に忙殺されている内に頼りにしていた本屋がなくなり、予…

『クロアキメラ』打切が惜しすぎる作品

どうも、今回は『クロアキメラ』です。マッグガーデンは『魔法使いの嫁』といい『とつくにの少女』といい、マッグガーデンはいい感じのTF作品が結構掲載されているんですよね。いい意味でも悪い意味でも少年漫画的、少女漫画的でない、市井にあるウケる漫画…

趣旨とは外れますが劇団四季の『CATS』

どうも、今回は劇団四季の『CATS』について。言わずと知れた大作ミュージカルです。今回は人間が演じる猫の猫らしさについて話していこうと思います。いわば猫として振る舞うことで人が猫化しているようにすら見えるという、現実レベルの話です。 私は幼少期…

『ザムザ復活』手塚治虫の人体改造、そして人と獣の間のエロス

昨日は体調が悪くてとっとと寝てしまいました… てことで、どうも、今回は『ザムザ復活』です。こちらを含め、いくつかの作品群は『メタモルフォーゼ』というタイトルでまとめられています。 kc.kodansha.co.jp 私が所持しているのは講談社漫画文庫の手塚治虫…

『秘石戦記ストーンバスター!』私が恋した初めての狼男

どうも、今回は『秘石戦記ストーンバスター!』です。週刊少年マガジンで連載されていました。 kc.kodansha.co.jp 私にとってかなりの黒歴史を産むことになった作品なので、ちょっとアホなこと書いてても笑っておいてください。 まずいつものうろおぼあらす…

『美女と野獣』恐らく世界で最も元に戻るなと言われた王子

何しろディズニーのスタッフが『元に戻しても人気でないのはわかってたんですよね』って言っちゃうから仕方ない。どうも、今回はディズニーでも実写化された『美女と野獣』のお話をしたいと思います。言わずと知れた異類婚姻譚であり、王子が元々人間である…

『ジュマンジ』の猿化

どうも、今回は『ジュマンジ』の実写映画紹介です。日本では1996年に公開、『ジュマンジ2』も公開予定されてますね。2では女性→デブおじさんのTFというか乗り移りというかがあるので楽しみです。とりあえずトイレのシーンが入ることに期待が高まる!(笑) …

『Coyote』TFBLの漫画も増えてきました

どうも、今回は『Coyote』です。BL漫画にケモノや異形は参入しつつありますが、TFものはまだまだ少ない。ここに来て私は新しい作品に巡り会えたことを喜ばしく思います。 ということでまずは軽く絵柄や漫画の雰囲気を見てほしいのでこちらをドン。 www.cmoa.…

『爆れつハンター』ダメ男主人公の特殊能力

どうも、大変こっぱずかしい間違いをして指摘されるまで気付きませんでした、おーこです。キツい!私自分ではそっち系のTF苦手なのでああ〜やらかしたー!!って感じです。ううふ…いや、気を取り直しまして。今回は『爆裂ハンター』です。私の中では女性のエ…

『赤ずきんチャチャ』のTFエピソード

どうも、今回は『赤ずきんチャチャ』です。元々魔法の国が舞台なので変身エピ自体は結構ありました。ということでちょこっとご紹介。正直画像や動画でご紹介可能なものがさっぱり見当たらないので最後の項目だけわかる形でご紹介できてるかな?という状態で…

『魔法使いの嫁』チセが贈られた毛皮

どうも、記事に修正入れたらここで、ということで対象作品名を羅列します。『子猫になった少年』『SEX PISTOLS』『ティーンエイジミュータントニンジャタートルズ』といっても読み直しが必要なほどのものではないので、放置でいいと思います。改めて、今回は…

『WILD HALF』人から獣ではないけれど

どうも、11/12、初めてブログが1日1000PVを超えました。konoe様のご尽力によるものです、重ねて感謝。またこの度ブログのコメントをゲストにも解放しました。むしろ解放されてなかったことに今更気づきました。ワオ。またよろしければ宣伝なり言及なりの折に…

TFBL『塔の獣』の美しい獣

どうも、今回はBL漫画『塔の獣』です。まずは無料で32Pほど読めるコチラをどうぞ。 comic.k-manga.jpc ちょうどシーケンスまで読めますのでこちらをオススメしたいところ。 まず私が知るこの作家さんについて少しお話ししたいと思います。かの作者さんのサイ…

『ブラザーベア』信仰による変身と珍しい末路

どうも、今回はクリエイターの方の紹介と二本立てです。一つ前の記事もどうぞご覧ください。で、私の書く方は『ブラザーベア』そして『ブラザーベア2』です。ディズニーですしこちらをご存知の方は多いと思うのですが、2の情報を私も今知ったので(笑)ここ…

【クリエイター紹介】記事をご紹介いただきました!

どうも、少し前にアクセスが増したので何かと思ったら…あの…凄いめっちゃpixivでブクマしてる絵描きの方から『ラマになった王様』の記事をtwitterにて紹介していただいておりました。 『ラマになった王様』、結構好きなんだけどあまり話題にされていない気が…

『逢魔ヶ刻動物園』主に獣→人ですが

どうも、今回はジャンプの中でもズバ抜けたTF作品であると個人的には思っている『逢魔ヶ刻動物園』です。 『僕のヒーローアカデミア』の堀越先生なのでご存知の方も多いと思います。ヒロアカも結構TFっぽい要素あるのでその内どこかで記事にします。 Amazon …

アニメ1987年版『ミュータントタートルズ』における人→獣

タイトルだけで反応してる人もいるでしょう。私も8歳くらいのころ神アニメだと思ってました。今でもね。そんなわけで今回は言わずと知れた『ミュータントタートルズ』シリーズです。…と、いいたいトコなんですが、いわゆる旧タートルズ、1987年版にしぼりま…

『聖剣伝説3』ケヴィンと美獣

どうも、先日レトロフリークを購入してテンションが上がっています。今回は『聖剣伝説3』、主人公ケヴィンと敵対者の美獣についてです。先日nintendo swichでコレクション出ましたね。就職したら買おうかな。 www.jp.square-enix.com またざっくりしたあらす…

『ラマになった王様』間の抜けた生き物としてのラマ

どうも、今回は『ラマになった王様』です。ディズニーですから大体の人は見ていると思いますけれども、結構マイナー作品でもありますので、もし見ていない方はこれをきっかけに是非。 『ラマになった王様』はタイトル通り、インカっぽい感じの国の若い王様が…

『犬の心臓』あるいは傲慢の行方

どうも、今回はミハイル・ブルガーコフの『犬の心臓』についてです。ロシア革命後にソビエト体制を皮肉った形の作品として発禁処分を受けていましたが、ここ数年で日本では二回新翻訳が刊行されています。社会的思想を表した文学作品ですが、特にそういった…

『狼なんて怖くない!!』冨樫先生の短編集

『HUNTER×HUNTER』はいつ連載に集中されるのか… どうも、今回はハンターや幽白でおなじみの冨樫先生の短編集『狼なんて怖くない!!』です。恒例のamazonをば。 Amazon CAPTCHA なんかコンテンツのプレビュー出なくなってますね?まぁいいか。 表題作『狼な…

【更新ペースのこと】

どうも、この度は更新ペースのお話です。現在クソニートの私はほぼ毎日更新出来ているのですが、また面接などの回数が増えてきました。課題をやるタイプの会社を受けていたり、就職をしてしまえばもちろんそれどころではなくなります。ということで、今の所…

『DOGS/BULLETS&CARNAGE』ケルベロスの脊椎の移植

今をときめくイラストレーターの一人、三輪士郎氏。私は初音ミク楽曲や『セブンスドラゴン2020』のキャラデザインでも知っていますが(もちろんスパセルの活動も)、『DOGS/BULLETS&CARNAGE』(以下DOGS)を強く推したい。ということで今回はDOGSです。 人に…

『ナルニア国物語』ユースチス少年と愚劣王ラバダシ

どうも、ちょっと風邪で死んでいたので短いスパンで更新を入れます。今回は『ナルニア国物語』です。児童文学とはいいますが、イギリスらしいシニカルさと温かみに満ちた作品です。全7巻からなるファンタジー小説ですが、中にはTF的な表現が含まれます。以下…