変身譚録

人が何かに変身する作品について話してみる

【下ネタ注意】昔のバラエティのこと

どうも、昨日きぐるみをやってきて、処理終えるまでPC触らん!と思っていたので遅れました…
今回は自分の性癖の歪みに一役買った日本のとあるバラエティ番組のお話をします。
しばらくそのイメージに悩まされた幼稚園の子供の苦悩を是非感じて欲しいところ。
ということで折りたたんでおくのでこの先にどうぞ。

 

 

件の番組は『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』かその後続番組です。
セットの二段ベッドとジャージは多分ごきげんテレビなんだけど…。
まだテレビでの発言に対する規制が少ない時代の番組で、それが再放送なのかリアルタイムだったのかはわかりません。
しかし私の中に大きな痕跡を残したコントがあります。
多分、志村けんの方だったと思うんですが、なんでかちょっとよく覚えていないのですが狸の王様(加藤茶)に呼び出され、助けてもらったお礼に狸の大事なものを与える、と言われて、志村けんは何かすごいものがもらえると思ってほくそ笑みます。が、元の世界に返された志村けんに与えられていたのは、股間から垂れ下がる大きなキンタマでした。加藤茶に叩かれて色っぽい声をあげる志村けん
というお話なんですよね。なおこの後加藤茶はニワトリの王様に同様のストーリーで呼び出され、朝目が覚めると布団の中に卵が…というものも続いていました。

私の中でそういうのがすごい…ブレイクした感じでした。
幼稚園児の頃はなんだかえらくドキドキするものだ、くらいだったのですが、多分9〜10歳くらいの頃にはそれはエッチなものであり、非常にドキドキするのだということが理解できていました。
その理解の後、創作の中で、他人に見せない秘蔵のノートの中身が巨チン巨タマのキャラクターの姿がだいぶ増えました。そのままガムテープで閉じて捨てたからもうどこにもないよ!さらには引っ越したから痕跡も全然ないよ!
しかし私の中で確かにhyperと呼ばれる属性が根付き、同時に部分獣化によって体が若干振り回される感じに対する劣情も芽生えたわけです。
その後一度それはちょっと行き過ぎた何かだと思い込み(なんでだろうね)、少なくともBLに置ける巨根崇拝はスルーして大学まではホモォ…とかして行きてきたんですが、就職後のストレス過多の時期に、ふっと自分のpixivブックマークを見て「あーゴメンやっぱ好きなのはこっちだったー!!」ってなんとなく過去の自分に謝りながら、それからはもう好きなだけタマタマをブックマークしていたということがありました。
多分巨タマに何かを感じるというかぶっちゃけ興奮するのは上記のコントが最初なんだろうなぁと思いますし、ふたなりの場合もタマありじゃないとなーと思いますし、私にとってはペニスよりタマ、みたいな傾向が若干ありそうな気すらします。

というような経験があるのですが、結局該当する番組のVTRを見つけられずにいます。
今見たらそんなにブレイクしないと思うんですが、もはやこれはもう拭えない性癖と成り果てているので、三つ子とまではいかないとしても、幼い頃の衝撃とは後年まで後を引くのだなあと思いました。

という、お話でした。