変身譚録

人が何かに変身する作品について話してみる

私の探すTF作品のこと

どうも、ブログ主の狼おーこです。
この度はお目通しいただきありがとうございます。
インフォメーションは下記にございますので、一度お目通しください。

transform.hateblo.jp



また近くTFの類型を分類した記事などもここにリンクしたいと思っています。


私には探しているものがあります。
どうぞお力添えを賜りたく存じます。
ご興味がある方は下の続きからをどうぞ。

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『ミュートスノート戦記』の科学力が欲しい

私の厨二心をビッシビシにドツいてきていたこの作品。
なぜか知名度が低いのでここで紹介したいと思います。
どうも、『ミュートスノート戦記』シリーズ全5巻の紹介をしたいと思います。

ひとまずamazon

www.amazon.co.jp表紙から行って90年代感がありますね。
うろおぼえかつざっくりしたあらすじ。
主人公の穂村響は高校の文化祭の折に焼きそばの屋台を出していた。それをじっと見つめている少女が客かと思い声をかけるが、彼女は金がないといって立ち去ってしまう。彼女を追った先で奇妙な男達に襲われ、少女の代わりに銃で撃たれます。
その時に受けた痛みがこの世のものとは思えないもので、やがて響は気を失います。銀河のイメージと共に。
友人に見つけられた響は撃たれたはずの傷がないことに驚きながら、不思議な経験をした、と生活を再開しようとしますが、再び不気味な男達に襲われます。彼らはカマキリやサソリ、その他の生き物と人間を混ぜ合わせたような姿で襲いかかってきます。
その時響は異形の獣、ミュートスノート・アルファ(のイレギュラー形状)に変身し、それらの異形達に立ち向かうのでした。

 

と、本当ざっくりこんなところなんですが、実際入りはこんな感じで「おっヒーローものかな!?」と思わされるんですが、実際めっちゃくちゃ暗い
文字が太くなっちゃうくらい暗い。とっても暗い。ずーっと暗い終始暗い
ついでにエピローグまで真っ暗に暗い
まず主人公の響はミュートスノート・アルファであることを親友の滝沢聖也と志木スカーレットだけに明かしている状態で、異形とはいえ人間を殺したことに罪悪感を感じて自殺しようとします。
聖也によってそれを留められた後、自身と周辺人物を守る為という名目のもと、率先してアルファに変身するように仕向けられます。VITALIZE(ヴァイタライズ)という言葉と共に脳裏に渦巻く銀河を掴むイメージをすることでスムーズな変身を叶え、さらにその状態での肉体の動きになれる訓練をします。
そこからミュートスノートや人間兵器のヒントを得る為に訪ねた先で巻き込む形でその研究者を死なせてしまったり、
その家族の姉妹を救っていたにも関わらず人殺し扱いされたり、
文化祭で出会った少女と瓜二つの少女に出会ったらその父親が何を隠そう人間兵器を売ってるZAMZAという人間兵器商会の偉い博士だったり、
その少女に恋しちゃったり、
協力者の女の子の世話になった人が裏切ったり、
クラスメイトが人間兵器だった為に丁寧に殺さなければならなくなったり、
文化祭で出会った少女DC(ディーシー)がデッドコピーという肉体機能移植用に全く違う人間に他人の情報を上書きしたものだったり、
DCが死んだり、
恋した少女のお父さん殺したり、
ZAMZA側から仕向けられた刺客が姉の親友だったり、
ZAMZAの動きを監視していた別の組織のエージェントが姉の親友だったり、
右手から徐々に元に戻れなくなったり、
最終的に愛しくて仕方なくなっていた普通の高校生という生活を全て捨ててZAMZAの戦いを選ぶことになったりします。

と、暗いところばかりを強調してしまったんですが、
見所は「形態形成場」という要素です。
作中ではショウジョウバエとシジミ蝶で例えられていました。遺伝子や含まれる情報はほぼ同じなのに、形態形成場での発現形状が変わると別の生き物としての形質を獲得するという要素…だったはず。
つまるところ、上記のあらすじに出てくる異形の敵や主人公は、特定条件下に置いて肉体にすでに発生している形質を別の形態形成場で再発現させ、例えば腕をカマキリのカマに、肉体の質量の一部を新たな腕に、という形で質量保存の法則の範囲で別の形になる、という結構科学的にありえそうなアプローチなんですよね。
形態形成場自体はシェルドレイクという人物の心理学のアプローチの中にもあるようなのですが、それとは別物ですね。

途中に出てきたクラスメイトですが、彼女は猫科人間兵器というものです。他の蜘蛛やカマキリ、コウモリといったはっきりした特徴を発現させるための形態形成場の移植などはコストが高いらしいのですが、猫科、犬科といった大枠にしておくと発現する形に幅があっても大丈夫、みたいなことになるようです。もうちょっとケモい顔でもよかったのよ。
そういう情報移植の形でTFできるっていうのはなかなか面白かったです。
デッドコピーはその逆で、どこかで捉えてきた身寄りのない少女に別の少女の形態形成場を発現、その後本人の原型を持った形態形成場を消去するという手を使っています。
それをなんで人間兵器に使ってくれなかったんだ。

また変身の際に結構痛そうな擬音がほぼ毎回用意されていて、ぐぎりっとかぼきっとかいう。逆に猫科の方はさやさやさや…とか静かな感じ。そういう差も描かれていて、読みながらなかなか痛そうで顔をしかめたりもしたものです。

とかく、人間兵器については妄想の余地があり、全体がシリアスで切ないシナリオ、科学的なアプローチ、そして5巻というまとまりの良さからかなりオススメできる作品だと思っています。

獣化アクションの始祖『獣王記』

どうも、今回は『獣王記』です。私はPCエンジン版のみのプレイなので、今回はPS3で出たリバイバル版の話は控えめだと思います。

そも私がPCエンジンを持っていた理由というのが、叔父と父がテレビゲームとして着手したものがPCエンジンだったからです。幼稚園児には新しい刺激に満ち満ちたオモチャは魅力的で、当時友人と遊んでいたファミコンよりずっと綺麗な画面に、それはそれは魅了されたものです。
そんな最中、叔父が実家を出ることになった折にPCエンジンの本体とソフトウェアを譲り受けました。どういう顛末だったかまでは覚えていないのですが、現在それは私の家にあります。多分…祖母が家を移ることになった折、取りに来なかったのでしょう。それまでは祖母の家にあったので、祖母の家に行くといつもと違うゲームができる!と喜んでいたものでした。
その譲り受けたHuカードのうちの一つが『獣王記』でした。この頃からアクションは苦手の方向が見えていた私がハガーという1面のボスに遭遇するのはそれから10年以上後のことになります。
でもやはり、主人公がパワーアップの果てに獣化するのはなかなかクるものがありました。

 

ということでバーチャルコンソール向けのソフトウェアサイトをドン。

獣王記 | Wii(R) バーチャルコンソール メガドライブ 公式サイト

見ての通り、それほどグラフィックは綺麗ではないし、基本的に横スクロールアクションとしては操作がややもったりしている感じです。連射キーもそれほど遠らない。
ステージ中に白い双頭の狼(ラスケトウルフのアルビノらしいです)が現れ、倒すとパワーアップアイテムのスピリットボールを出します。これを手にするとマッチョ→ゴリマッチョ→めっちゃマッチョ→獣人という形で変身します。
今サイトみてると一応ギリシャ神話ベースなんですかね…?
獣人に変身するときは主人公の顔が表示され、その周りにエフェクトの炎が出てきて該当獣人の鳴き声が再生されます。そして獣化した主人公はそのままボスエリアへ突入です。
獣化してない状態でステージのゴールまでいくと、そのままループしてスタート地点に戻されます。なので獣人状態が必須ゲーという意味では結構なにか業を感じざるを得ない。
さらにステージごとに変身できる獣人の種類が固定で、ステージ1がウェアウルフ、2がウェアドラゴン、3がウェアベア、4がウェアタイガー、5がゴールデンウェアウルフと決まっています。
なお私はクリアしていないです。ウェアベアに変身するので精一杯だったわけです…

 

全体的に獣化がシステムとして組み込まれていて、例えば『BLOODY ROAR』みたいに非獣化縛りクリアとかは出来ないです。業、といったのはこういうところ。プレイヤーが獣化に嫌悪感を示したとしても絶対に獣化しなければいけない。このゲームをやろうという時点でそんなことは思わないとしても、必ず獣化しなければいけないゲームってのはなかなかソソりますよね。

そんな感じで『獣王記』でした。ストーリーとかも希薄ですが獣化することだけを楽しみたい人には向いているかもな、と思います。

『+anima』獣度は高くないけれど…

どうも、今回は『+anima』についてです。

 『フォーチュン・クエスト』や『ワンダル・ワンダリング!』の作者の方が描いた獣人を扱うファンタジー漫画です。絵柄は可愛いけれどファンタジー世界ならではの子供達の苦境のようなものが生々しく、読んでいて若干のしんどさを感じました。

www.amazon.co.jp


恒例のおぼろげあらすじです。
獣人達は総称して「+アニマ(プラスアニマ)」と呼ばれています。
その姿はほとんど人間であり、概ね人間として暮らすことができるほど普通です。どこにでもいる子供でしかありえません。
しかし、体のどこかに紋章があり、その紋章を中心に獣化して肉体になんらかの動物の特性を現します。
旅をしている少年クーロは、サーカスの人間の前で本来隠しておくはずの鴉の+アニマであることを露呈したことで、体良くサーカスに囚われ。しかし人魚のハスキー少年と知り合ったことでそこから逃げ出し、二人は自由の身になります。一人どこかへ逃げようとするハスキー。しかしクーロのしつこさに負け、共に旅を始めます。
旅の途中でクマの+アニマであるセンリ、コウモリの+アニマであるナナと出会います。
その過程で、読者は+アニマは子供にだけであり、また何かの危険の際に発生することを知ります。ハスキーは池に突き落とされた時に、センリは父親に殺されかけた時に、ナナは酒癖の悪い父親に夜の森で追われた時に、また途中に現れるモブの少年は逃げ場のない闘技場の中で、唯一開いていた空へと飛び立つために、それぞれ動物の肉体の一部を獲得していました。

さらには身の危険がなくなった時に、+アニマの力が失われることも知ります。
しかしクーロだけはわからないままです。
やがてクーロが育った孤児院へ寄ることになり、+アニマの力を研究所で取り除くという人物が現れます。
クーロ以外の三人はそれを断ってクーロの元を去り、クーロはその人物との約束によってアニマの力、ひいては自我を失います。そして……

という大体+アニマの力を中心にしたアウトラインについてお話ししました。実は最後どうなったのかよく覚えていません。多分クーロは元に戻った…んだと思うんですけど。

+アニマが苦しんだ子供にだけ発生する身を助ける能力であることや、その危険が去った時に力が失われること、そして+アニマが社会的には非常に不安定な存在であることなど、見所は多い作品です。
クーロは肩から手の甲までが羽毛に覆われ翼が現れます。
ハスキーは喉にエラ、下半身が魚になり、
センリは右腕だけがクマのもの(というには爪がやたらに大きいですが)になり、
ナナは耳がやや大きく、背中に小さな羽が現れる。
そういった小規模な変化ではあるのですが、中には下半身が鹿の首から下になるタウル型のキャラクターもいたりと、容姿は様々です。
また+アニマを見世物にする人間や研究対象とする人間がいる一方で、+アニマについて理解があり、受け入れている人物もまた存在します。
そして概ね+アニマの少年達は生きる為に必死ですし、その力で切り抜けられることには全力でぶつかっていきます。とはいえ大人の理不尽にも晒されることにもなりますし、結構切ない。

ということで、獣化の度合いとしてはそれほどでもないのですが、そこに起因するストーリーとしては非常に面白かったです。
今度最終話だけどこかで読もうと思います。
あ、全10巻BOOK OFFで1冊100円です。立ち読みもできるので是非これは読んでみてほしいですね。

『ヴァンパイア』シリーズのガロンの良さ

良き…と溜息を吐いてしまうくらいいいデザイン、そして狼男という種にして非力なスピードタイプであること、種に設定された不文律を投げ捨てたようなガロンが私は大好きです。
どうも、今回は『ヴァンパイア』について述べようと思います。

www.capcom.co.jp

PSPとvitaに移植版もあるんですね。いつか買おう。

ヴァンパイアハンター』との出会いがレンタルビデオショップだったことをまずは述べたいと思います。

www.nicovideo.jpこれのOVAのビデオを借りたのが発端でした。なんだこのアニメ、すげえ。今見ても出来がいいですね…惚れるだけのことはありました。ガロンの声が超イケメン。
その後、元がゲームであると知ってどうにか購入を画策するもセガサターンが媒体であり、私には手が出ませんでした。
最終的には『ヴァンパイアセイヴァー』発売後に購入してプレイしました。
もともと格闘ゲーム不得意な上、カプコンコマンドが多発するゲームだったので、私の攻略はいつでもイージーモードですし、エンディングも見られない有様。
むしろ本番は攻略本でした。
ガロソことガロンのバックストーリーは非常に秀逸です。
ガロンの父親について触れられています。バラバ=クロイツという純粋なワーウルフがたまたま魔界からはじき出されてしまって人間界をさまよっているところで人間の女性に助けられ、その後姿を消しているというもの。
その後ガロンは自分の獣性を知るとともに、それを疎ましく思って克服する為に鍛錬を重ねます。そして強さの果てに獣性を打ち破れると信じていました。
プレイ済みの方はご存知かと思いますが、彼は彼自身が生み出したイマジナリーであるダークガロンに取り憑かれています。結局最後まで勝ち抜いた先で、ダークガロンにその強さこそが獣性であると唆され、結局は彼を待つ人の元にも帰らず、獣として生きる道を選ぶことになります。

こういうねー!元に戻らないところが最高にいいと思うんですよね!
いわば美女と野獣で野獣が自発的に元に戻らない感じというか、概ねこういった人間を基準にして生きたいキャラクターが獣の部分を捨てたくてもがいていた先にあるゴールは、元に戻るのであれ、そのままであれ非常に美味しいと思っているのです。
が、ことガロンに関しては出生が獣と人間のハーフでありながら人間の方を渇望し、結果的に人間を諦めるというルートが最高だと思います。人間が人間に戻りたいのではなく、最初から獣を持った状態から獣をどうにかして排除しようとしてるという活動の傾向とかも。戻るんじゃなくて捨てる。この差は些細かもしれませんがめちゃくちゃ重たいんですよね。

語り始めると止まらないキャラの一つ、ガロンの紹介でした。
やっぱりガロンは最高だ!

問答無用の『もふかのポプリ』

まずは読んできてもらえるだろうか。2017/10/20現在1〜6話全部読めるので。

www.comic-ryu.jp

しょっぱなからミカのお母さんであるミナコが突如人間族から獣人族に変身してしまい、逃げるように獣人族が多く住む六色町へ引っ越してくる、という胸熱展開。
しかしミナコさんの変身はないし、基本的にそのような事象が確認されていない世界観ということで期待していなかったのですが、今回更新の6話できちゃいましたTFシーケンス。
しかもすごく丁寧なんです。四つ耳でもないし、スカートは尻尾で破れるし、舌だしてハフハフしてるのものすごくエッチです。

日頃百合って特定ジャンルしか触らないんですが、これは連載当初にtwitterで見かけてからずっと読んでました。
そしてここで大当たりが…きてしまって…慌てて書いている次第です。
ビバ無職。

それにしても全体的に獣人だらけの町ということもあるのですが、とにかく種類多く獣人が見られるし、生活模様が獣人寄りなので設定厨は大歓喜しております。

とりあえず現在進行形なので私からたくさん色々いうこともないと思います。
まずはぜひ。読んで。女子高生獣人がめっちゃくちゃ可愛い。

『SEX PISTOLS』BLの中では知られた作品、TFでも広まって

タイトル通りの気持ちなのでどうぞ読んでください。
私はおそらくこれほど上質の世界観を有するTFものBLを読んだことがないです。
どうも、そんなわけで今回は『SEX PISTOLS』です。

まず紹介がてら特設サイトを。

www.b-boy.jp
そして現在書き下ろし連載中のpixivを。

comic.pixiv.net

読むのが面倒とか、ええ〜BLだろ興味ねえよって人もいると思うんで、
私の方からオススメポイントをゴリンゴリンに推させてもらいます。


(1)種によるキツい階級社会
まず前提として普通の人間は猿から進化しています。
が、この作品の中心となる斑類(まだらるい)は犬、猫、鰐、蛇、熊、人魚を主とした(他に蝙蝠、鳥、プレーリードッグや狸など犬猫のワクに当てはまらないものも)動物から進化した人類です。それぞれ呼称があるのですがここでは割愛します。わかりにくくなっちゃうからね。
ちょうど最初のリンクに掲載されているのですが、猫、鰐、蛇には軽種〜重種が存在し、犬、熊は中間種〜重種、人魚はレアリティ最高の最重種とされています。
ここでポイントなのが、軽種は子供がどんどん出来るのに対し、重種は子供が出来にくいというところです。中間種はその中間とはいえ、やはり子供は出来にくい。
その為、階級社会で上位にあたる重種の命令は下位の軽種にとっては逆らえません。
何故か、というと、そもそも軽種というのがイエネコやコビトワニやマムシなどの小さな種の動物を魂元に持っていて、重種のトラやジャガーやライオン、狼、ヒグマ、クロコダイル、パイソンなどには本能的に逆らうことが出来なくなったりするのです。

ということで
(2)魂元(動物の姿)が時々モロ出しになる
感情の高ぶりやガードが甘くなった時に魂元と呼ばれる動物の姿がモロ出しになります。モロじゃなくても耳や尻尾がヒュッて出たりします。試し読みの中にもあるかもしれないんですが、寝ている時にジャガーの姿になっていたり、興奮や恐怖が頂点に達している時に各種動物の姿が背後に描かれます。実際にその姿になっているらしく、セックス中に相手が全身魂元の姿になるとセックスが止まります。
こういう獣化が要点なのに獣化しないようにセーブしなきゃいけない、みたいな不自由さがたまらなく良いわけです。

(3)ゲイ婚が普通の社会
男女間の恋愛はもちろんですが、男同士、女同士でも子供が作れるような設定がなされています。具体的には直腸内に懐蟲という虫を潜らせることで擬似子宮を作ったり、いわゆるふたなり化する薬剤が存在したり、という点です。女性同士のカップルは描写だけなんですけれども。
そういう関係からも(BL漫画ということを差し引いても)出生率が高いオス同士で結ばれることが多く、さらに出産もバッチリフォロー、子供が望まれまくるいい社会です。
ただし借り腹として女性がリース貸し出しされたり、種として男性が貸し出しされるということもかなりあるようで、いわばその家の党首以外はある程度物品的な扱いも受ける部分があるようです。無論重種ならば拒絶もできるようですが、そもそも軽種は重種からのブランドをはじめとする精神攻撃に耐えきれない。
など、結構婚姻がガバッてて面白いです。

という感じで、とにかく設定が面白いです。まだ話し足りない(笑)
ちょこちょこ出てきていた先祖返りなどは猿との混血になるので、非常に出産に到れる可能性が高い為、フェロモンを隠す術を学ばないと誰彼構わずセックスアプローチになってしまい、レイプが多発しかねないという状況にあったりします。
他にも人魚はスピリチュアルな存在なので本当に稀に肉体の獲得に成功している時に他の種族と交流して子供を設けたり、ほとんどの種は子供のうち魂元の姿で生活しているとか、人間と違う部分に対してどういう対処をしているか、みたいなアプローチがとにかく細かい。
いわゆるパロディ設定としてオメガバースより早くセクピス設定というのが流行っていたくらいには面白く、また興味深い世界観を構築されているのです。

ということで、『SEX PISTOLS』でした。
pixivでオイシイ設定の部分が読めるし、BLにしては絵がガチ系なので結構楽しめる…と思うんですよ。
あと後半にいくにつれてエッチなシーンが増えるお話でもあるので、個人的には全部読んで。って感じです。設定資料の大判本だけでも面白いですよ。