変身譚録

人が何かに変身する作品について話してみる

『ジュマンジ』の猿化

どうも、今回は『ジュマンジ』の実写映画紹介です。
日本では1996年に公開、『ジュマンジ2』も公開予定されてますね。
2では女性→デブおじさんのTFというか乗り移りというかがあるので楽しみです。
とりあえずトイレのシーンが入ることに期待が高まる!(笑)

 

ではざっくりあらすじ。
アラン少年はいじめられっ子で、ある日逃げ込んだ工場の裏手から太鼓の音を聞きつけ、音の元だったボードゲームをサラと一緒に始めてしまいます。そしてサイコロで指定の目が出るまでジャングルに閉じ込められてしまい、サラは動転して逃げ出してしまいました。
時は経ち、今度はジュディとピーターという姉と弟がそれを見つけます。そして新たなプレイヤーとしてゲームを始めてしまったことで、不可思議な現象や動物、そしてアランを呼び出してしまいます。ジュマンジを終わらせるためにはサラにも加わってもらい、ゲームをクリアするしかありません。4人はゲームに挑み始めます。

 

結構映画そのものを知ってる方もいると思うのですが、TFシーンはあんまりはっきりしたシーケンスのない猿化です。
刺さらないという方もいるかもしれませんが、ストーリー的に罰則にあたる変化なので、本人がめちゃくちゃ恥ずかしがっているところがツボ。
ということでまず動画をドン。

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ほぼ人じゃん、との指摘もありますが、鼻とか『グリンチ』みたいで可愛いですよコレ。
顛末としてはゲームでこの目を出せばイケるじゃん、と思っちゃったピーター少年、確かダイスをちゃんと振らない投げおいた感じにしちゃうんです。
そしてボードゲームに「イカサマは罪、ゲーム終了まで駒と同じ姿になれ!」と怒られて、持ちコマの猿に変化してしまうという状態です。
…ということは、もしアランがイカサマしたら象、サラならサイ、ジュディならワニにTFするのが見られたということなんですよね。すごい。見たい。めっちゃ見たい。

私がこのTFシーンを好きな理由は二つあって、一つはピーターの変化がゆっくりであること。最初は手の甲に毛が生えた程度ですが、次第に鼻が上向き気味に、顔の周りにも毛が生えてきて、最後にはほぼ猿顔で尻尾もあり、手の甲にもしっかり毛の生えた状態になります。
もう一つは動画後半、アランと再開したピーターが女子二人が歩き出したあと、アランの手を握りながら泣き出してしまうところです。アランは確かに猿なんかになって恥ずかしいかもしれないが、ゲームが終われば戻れる、頑張ろうと励まします。しかしピーターは泣き止まず、困ったアランに耳を貸してほしいといって、それからアランが後ろに回り込み、ピーターのズボンを破ってやります。尻尾が生えたのが恥ずかしく、それで泣いちゃったようです。

どうでしょうね、尻尾、生えたら恥ずかしいでしょうか。私は喜んでブンブン振ったあと明日の生活について悩み始めそうです。最近はスカンツという大変便利な女子力を高めてくれるアイテムもあるので隠しきれそうな気がします。メンズは…どうしたらいいんでしょうね。ズボンの片足で暴れさせておく?
尻尾が生えるのが恥ずかしい心理については創作の中で考えていこうかな、何か答えらしいものが見つかったら追記しようと思います。

 

ということで『ジュマンジ』でした。2の記事も書けるといいなぁ。