変身譚録

人が何かに変身する作品について話してみる

『狼男アメリカン』との出会い

何はともあれ私の始まりの話をします。

初めて人が何かに変身する話で私に大きな衝撃を与えたのは、タイトルにもあるように『狼男アメリカン』でした。

 

Amazon

https://www.amazon.co.jp/dp/B006QJSLRI/ref=cm_sw_r_cp_awdb_IGURybR7MJ39Y

 

Wikipedia

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%BC%E7%94%B7%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3

 

YouTube(変身シーンのみ)↓ 

https://youtu.be/UFLQS12z8K4

 

ざっくりとしたあらすじなどはリンク先を参考にしていただくとして、YouTubeの変身シーンは当時3歳児だった私を大いに震え上がらせ、その日からしばらくは夜眠れない日々が続くほど怖がりました。

当時の私は狼男はもちろん、吸血鬼やゾンビ、魔女、フランケンシュタインに至るまでホラー要素とされるものはとにかく怖かった時期でありました。故に今こうしてホラー映画やゲームを楽しんでいるのにはそれなりの変遷があった訳です。そして始まりは父母ともに映画好きであったことが起因します。

私は幼心にデヴィッド・ケスラーの変身を何度も脳裏に描きました。それは怖いものほど想像してしまうという領域のものではありましたが、今に至るまでかのシーンを克明に思い出せるのはその為かと思います。

 

とにかく、これで幼かった私は初めて人間が狼に変身するという事象に出会います。程なくマイケル・ジャクソンのスリラーのPVも見る事になり、それはそれは怖がりました。

 

後年、私は改めてこの『狼男アメリカン』と向き合いました。DVDが普及し、母が懐かしい映画を集め始めたのがきっかけです。

画質の綺麗な世界で、CGのない時代の人力による生々しい変身が見えたのは非常に興奮を誘いました。ジリジリと形を変えていく手足、胸から腹部までがおよそ人間のそれではない形になってしまって、狼狽するデヴィッド・ケスラー。狼になってしまってからは自我を失い、市街地で、地下鉄で、何人もの人間を食い殺します。

悪魔的な狼男として猛威を振るう一方で、目覚めたら全裸で動物園の狼の檻にいたり、そこから脱する為に子供から風船を騙し取り、ベンチにかけてあった女性物のコートを拝借し、拾った小銭を手にバスに乗るようなシーンもあります。ゾンビと化した自分の被害者と友人に悩まされ、自首めいた行動も虚しく、最後は映画館での大量殺人の末、猟銃に倒れます。

一連の流れはまさに狼男映画、という王道感。そして変身が明るい場所で行われることにより、視覚的に伝わる肉体の変容。映画製作関係者(確か監督)がインタビューで「変身のシーンは勃起をイメージした」などと言っていたので、それはより私にとって「燃える!!」となる要因となりました。男体化やふたなり化にも強い興味がある事にも繋がりそうですが、ここはひとまず人狼化。

変身後の姿は細めのクマか毛の抜けたマレーグマのような姿ですが、どことなく愛嬌のある様子でもあります。人に似てるが何かの動物である事は確かな何か、という感じがまた私には好ましい訳です。

 

そんなわけで、私にとって人生の大きな部分を変えてしまった出来事は、恐怖と密やかな興味で終わりました。この後加速的に変身に関する作品を見つけ、その印象の強さに徐々にある確信を持つようになっていきました。

 

これが、私の根源になる映画でした。

 

(なんか書き足りないので多分いずれ追記します)

初めに

初めましての方は初めまして。

いつもお世話になってる方はありがとうございます。

この度ブログを始めてみました。

前から何度かやっては辞めての挫折の繰り返しなんですが、今回はテーマも絞ってやってきます。

 

自分の変身譚史。

私は人が何かに変身する物語に様々な側面での昂りを感じます。性的だったりそうでなかったりします。そういった話が好きである事、きっかけから収集につながったように思います。

あくまでも自分が生きる中で触れたものについてだけですので、あの作品知らないのか!というのもあると思いますが、そこは私は私、あなたはあなたということでよろしくお願いします。

 

ざっくりした私のスペックを述べますと、

・1985年生まれ

・生まれ、育ちは東京

・趣味は色々インドア系統、ついでコスプレ、きぐるみ

・ディズニーシー年パス持ち

・同人サークル活動中

です。

 

ブログ内では下記のような分類において作品に触れた時期を規定します。

●幼少期 0〜4歳まで

●幼稚園期 5〜6歳まで

●小学校低学年期 7〜9歳まで

●小学校高学年期 11〜12歳まで

●中学校期 13〜15歳まで

●高校期 16〜18歳まで

●大学期 19〜22歳まで

●社会人期 23〜29歳まで

●退職期 30〜32歳まで

 

現状が退職期に当たりますが、転職活動しつつゆるっとやっていきます。つまりここの記事は随時更新です。

 

カテゴリにチラホラ媒体表記を入れることにしました。

邦画なの?洋画なの?とかそういうやつですね。

まだ数少ないし適度に足していきます。

 

ブログ内で使われる言葉の補足も加えます。

同じジャンルの方ばかりでもないと思うので念の為。

transfur:トランス・ファー。transはトランスフォーマーなどで言われる「変身」、furはフェイクファーなどの「毛皮」、元はfurry(ふさふさしたもの)、つまり毛皮の取れる対象、動物を示します。広義には虫や魚類、両生類、爬虫類、鳥類、伝説上の生き物や架空生物まで含めた、人外生物を引っくるめた言葉です。このブログにおけるtransfurは、「何かの生命体に変身する」事を示す言葉です。ここに無機物や人工物は含まれません。

TF:上記のtransfurに似ていますが、こちらはTransForm、もっと広義の「何かへの変身」です。使い勝手としてはこちらの方が上なので、TFと表す事は多くなるでしょう。こちらには無機物や人工物が含まれます。

TSF或いはTG:Trans Sexual Fiction、つまり性転換と、TransGender、こちらも性転換ということになります。両者の明確な違いについては実際の所よく分かりません。ただ、基本が男性向けに発信されているせいで、どちらも男性から女性への性転換を示すことに使われがちです。勿論、言葉の意図する部分としては女性から男性への変化に使われても良いものだと考えます。所謂二次創作における女体化、男体化のうち、先天的に性転換しているものは含まれません。あくまで本人が生まれた性別と変化する場合に使われます。

獣化:読んで字の如く、獣と化すことです。このブログにおいてはその過程、症状や現象を示します。二次創作における動物要素を盛り込むパロディのことではありません。

 

 

では、よろしくお願いします。